天使をやめる、七祈田のえる。〜気持ちぃおなかの中の音〜【断面音&バイノーラル録音】のレビューと評価

のえるちゃんはマジで天使です。

だって本当に天使だからね。

単なるコスプレとか、ちょっとした異種姦設定なんかじゃありません。

彼女が天使であることを、この作品はものすごく大事にしています。

だから丁寧に丁寧に天使から人間の姿になった彼女の物語を描いていくため、最初の射精シーンが、聴き始めて1時間20分後ぐらいというゆったりした進行。

この作品の最大のウリである新機軸の断面音が初めて出てくるのも、2時間後ぐらいというのには驚きました。

さて話を戻すと、天使だった彼女はなにも知りません。

究極の純粋無垢、真っ白なキャンバスです。だから一から手取り足取り男女の愛の営みを教えてあげることになります。

彼女はなにもかもが初めてなので、生まれて初めて食べたソフトクリームに大感激するように、エッチなことひとつひとつを知ることを素直に喜び、気持ち良さを体験して感動し、幸せを感じてくれるんで、男として本当に嬉しい気持ちになり、どんどん愛おしさが募ります。

なにしろ天使ですから、空前絶後に性格がいい娘なので、前半の穏やかで心癒される展開で彼女に魅了されてしまい、大ボリュームの物語がぜんぜん苦になりません。

そして後半はまんをじして怒涛のあまあまセックス。

彼女の中に入っているという臨場感たっぷりな断面音に重なり合う甘い喘ぎ声、そして彼女が連発する好き好き攻撃に、頭が真っ白になりそうなぐらい幸せになれました。

逢坂成美さんの声や演技も天使そのもので、聴いてるだけで日常の不安や疲れ、ダウナーな気分が溶けていきます。

人間の営みって、なんて素晴らしいのでしょう!

元々センシティブなマンガで断面図が好きなので、断面音と聞き早速購入。

やはり、挿入音、ピストン音、射精音が強調されればされるほど良い。

そう感じた作品でした。

さて、断面音も良かったが個人的にはのえるちゃんのキャラクター性が素晴らしかったことを記しておきたい。

処女を超えた無垢な存在であるのえるちゃん。

天使という属性のおかげで、えっちができる体つきなのに性知識がゼロという設定を無理なく押し出していけるシナリオの旨さ没入感マシマシであるとともに、聞き終わり現実にのえるちゃんがいないことへの鬱もマシマシになる作品でした。

星5つです

今回は約3時間の内容でボリュームがある分、前半部分はしっかりとのえるの可愛さや、どういうキャラなのかちゃんと教えてくれます。

その代わり行為に入るまでけっこう時間がかかりますが、入ってしまえばもうエロさと可愛さが怒涛のように両耳に叩き込まれます。

一回目の本番と二回目の本番の喘ぎの変化は、それはもう素晴らしいものでした。

今回から新しく断面音などと言うものが追加されましたが、断面音と喘ぎが連動していると意識してると楽しめると思います。

他にも色々語りたいのですが、素晴らしい本編を聞くさいの楽しみを減らしたくないのでこの辺で。

最後に上海飯店様可愛いのえるちゃんを産み出していただきありがとうございます。

……続編はございますよね?