浮気相手に教わるカノジョとの別れかた。【フォーリーサウンド】のレビューと評価

察しはつくと思いますが、クズ主人公です。

それまでに溜まった鬱憤を彼女に対して惜しみもなくぶつけます。

浮気セックス、嫌がる女性を容赦なくレイプするシチュが好きな方におススメ。

本作、キャストの方々が圧巻の演技をされています。

秋野かえでさんは『悪』に徹していて、彼女と浮気相手の間で揺れ動く主人公を『クズ』の道に引き込む役回りを見事演じられていました。

彼女役の柚木つばめさんは後半トラックの嫌がり方・泣き叫ぶ場面が真に迫る演技で、思わず息を呑みます。

嗚咽を流しながら「ごめんなさい」と何度も許しを乞う柚木つばめさんの演技は他の作品では中々お目にかかれないと思います。

男性器呼びは彼女はオチンチン、入れてからはオチンポ浮気相手はオチンポです。

・・・オマエハダレダ?

一瞬柚木つばめさん演じる彼女さんの声が誰か分かりませんでした。

ここ最近増えつつある低音系の声です。

秋野さんも低音です。

説明文にもありますが、お互い心から愛し合い婚約までしているのに彼女に対して1つだけある不満それは彼女にも気づかれたみたいでお互いに仕事が忙しかったり最近「友達」と遊ぶことが多くなっていった聞き手に寂しさを感じていた彼女はネットで勉強して苦手で気分の乗りにくいえっちを迫ります。

付き合って3年も経つから飽きちゃったのかな、えっちさせてあげられなかったからかなって彼女なりに頑張ってくれるんです。

普段つけてなかったリップをつけてキスをおねだりしたり、オチンチンってえっちな言葉を使ったり、ゴムを口でつけてくれたり・・・

しかし男ってのは性欲の脳みそは金玉にあります。

いくら心が彼女を愛していても金玉司令官は性欲を満たしてくれる浮気相手を奥さんにするべきと異議を唱えるんですね。

「なにぃ?婚約までしてるのにゴムつけろだぁ?」

さてその浮気相手さんは彼女の上位互換的な存在なんせ彼女が嫌がるえっちは大好きで赤の他人ではなく勝手知ったる幼馴染でお金持ちなのにこちらが大好き。

対してえっち中に乾いてきて痛くなったから止めてっていうような彼女って勝ち目ないじゃん。

しかも彼女はこちらが好きって言っててもえっちが好きじゃないのであまあま感も少ないんですよね。

だから聞いてる方もつまらないんですよ。

「えっちしてる」じゃなくて「えっちさせてくれてる」だからそんな彼女だったので聞いている方も罪悪感がなく、浮気相手の方がいいじゃんってなります。

アレもダメ、コレもダメな彼女だとしんどいです。

結局トラック5での仕打ちの時も思えるのは彼女は聞き手を受け入れられる許容範囲が小さかったんだよね。

ドロドロしてて爽快感は無かったけどまぁ良かったのかな。

は、無いですね、微塵も。

ワタクシ調べによりますと、世の殿方の8割がたは本作のカノジョさんによく似たカノジョさんに操縦されています。

はい、ワタクシも例外ではありません。

なので…本作を一言で言うと…

気分爽快!

二言が許されるならば…

小気味イイ!!

CVのお二人、テッパンです。

控えめに言って、スバラシキ。

とりわけ、かえでサンの低音囁きが…もう♪

ホンットーに惜しかったのがトラック5の最後。

ひとつ位は外して欲しかったなぁ…

なんの事は無い、操縦者が替わっただけでした。

まぁ、超ヘタレなワタクシにはピッタリかも苦笑