親友のメスガキ妹とペロペロズボズボ ～わからせてくるJ〇のホントの気持ち～のレビューと評価

少なくとも言葉としてはここ数年の間に勃興した「メスガキ」ですが、メスガキに求めるものは受け手それぞれ、といった感じです。

共通しているのは生意気なことくらいであとはわからせられたかったりわからせたかったりただ付き合いたかったり……多種多様なロリコンがいるなあという感想です。

その点生意気かつ多種多様なメスガキを演じきった本作はいろんな受け手に響く作品ではないかな?と思います。

ちょっとわからせは少ないかな?ボクはわからせられたかったので大満足でした。

どのくらいメスガキしているのかはYouTubeの作品をみれば十分でしょう。

ただ、本作では当然「いえなかった言葉がいえちゃっている」ので、リミッターが外れたなのちゃんのセリフを聞きたければ是非購入をお勧めします。

この作品の肝は「天使なの」ちゃん演じるメスガキの完成度の高さにあります。

メスガキというと生意気であったりわがままであったり、罵倒してきたりなどどちらかというとM向けのジャンルを想定する方が多いかと思います(私の場合はそうでした)。

確かに作品の前半部分は翻弄されることが多いですが、それらの言動・態度に彼女の優しさや愛を感じることができるため不快感を感じることがありません。

そしてその優しさがただのきまぐれなのか、それとも?と、だんだん彼女の心の内が知りたくなり、心奪われていく感覚に陥るかと思います。

総じて、メスガキというジャンルのイメージだけで手を出さないのはもったいない、そんな完成度の高いキャラクターを確立していると感じました。

一応この作品単体でも十分楽しむことは可能ですが、天使なのちゃんのチャンネルにあるこの作品の過去エピソードに当たる全3話を視聴すると作品の魅力が倍増するため、併せてチェックすると良いと思います。

ハイライトは何といってもトラック4のわからせシチュでしょう。

それまでの流れもあいまってSっ気の強い人にはブッ刺さると思います。

シナリオ、演技ともに高水準で、関係性の異なる本番シーンが3つもあり値段以上の満足感があります。

ク〇ニシーン(トラック3など)が挿入されているのもこの手の音声作品では珍しいですね。しっかり感じてくれるのでこちらも熱が入ります。

実はロリ系の声はあまり好みではないのですがドハマりしそうです。